独学でエンジニア - MIRAICHI特別講座

💡 案件を「取りに行く」のではなく「依頼される」仕組み

直受け案件を営業ゼロで獲得し続ける方法を、実体験をもとに解説します。

前提:なぜ直受けが重要か

直受けが前提となる

紹介案件の問題点

紹介(エージェント経由など)だと保守がないことが多い。 単発で終わってしまい、収入が安定しない。

直受けのメリット
  • 必ず保守がつく
  • 1〜2案件こなせば生活が安定する
  • 収入が積み上がる - 実際にはサブスクリプションに近い

受託と準委任の違い

受託契約

成果物を納品する契約。完成責任がある。

リスクは高いが、やる気が出る。成果に対して報酬が決まる。

準委任契約

労働時間に対して報酬を支払う契約。成果物の完成責任はない。

リスクは低いが、時間単価での計算になる。

実体験:案件獲得の道のり

最初の1件:友達の紹介で5万円

初めは1件のお客様から毎月5万円で品質の良いものを納品し続けた。

→ その結果、3,000万円程度の新規案件をいただいた

さらに別のお客様もご紹介いただいた

ハッカソン3回連続優勝

ハッカソンで3回連続優勝して仕事をもらった。今も続いている。

→ そのお客様からも一件ご紹介をいただいた

パターン:最初は安くても品質で信頼を得る → 大きな案件 + 紹介が来る

営業ゼロで案件を獲得し続ける4つのコツ

コツ1:全てまるっと受託する

WordPressだろうがLPだろうが、受けられるもの全て受ける

💡 エンジニアリングのメカニズムを理解してるから、新しいこともすぐに理解できる自信がある。

売上だけでなく効率も良い

コミュニケーションコストが一件で済むから、複数の小さい案件を別々の顧客から受けるより圧倒的に効率が良い。

コツ2:品質の良いものを作る

  • 顧客と連絡を密に取る
  • 実装したらすぐにデプロイして確認してもらう
  • 時間遅れそうなら早い段階から連絡

→ 結果:紹介が増える

コツ3:必ず直受け

エージェント経由ではなく、お客様と直接契約する。 保守が続き、収入が安定する。

コツ4:安すぎる案件は断る

生活の安定は必要。安すぎる案件ばかり受けると疲弊する。

💡 ただし、最初は安くても良いから直受けで全力を尽くす。信頼を得れば単価は上がる。

まとめ:営業ゼロで案件を獲得する仕組み

サイクル

  1. 1 最初は安くても良いから直受けで案件を受ける
  2. 2 品質の良いものを作り、密にコミュニケーションを取る
  3. 3 信頼を得て、大きな案件 + 紹介をもらう
  4. 4 保守で収入が安定し、サブスクリプションのように積み上がる
  5. 5 紹介の紹介が続き、営業ゼロで案件が来る状態になる

重要なのは「取りに行く」のではなく「依頼される」仕組みを作ること

品質と信頼で積み上げれば、自然と案件は来る。営業は不要。